じゃまテラス / 内部協議用

わらじ弁当プロジェクト 出口戦略

案・未協議 2026年9月4日 作成: 一般社団法人じゃまテラス 決定事項ではありません

弁当そのものを、収益事業の出口にしない。出口を三つに分けて、それぞれ別の場所へ手渡す。

BENTO
弁当
→ 神事の恒例へ返す
毎年、神事の日に関係者で食べるものにする。販売しない。じゃまテラスは記録係に退く。
HANPEN
わらじはんぺん
→ 地域の事業者へ渡す
単品として自走させる。収益は事業者に。じゃまテラスは物語と意匠の監修にとどまる。
ARCHIVE
記録・物語
→ じゃまテラスに残す
聞き書き、写真、Webサイト。唯一の長期資産であり、次の企画へ転用できる。

弁当は工程・原価・保存・許認可の制約を全部背負う形です。事業として自走させるには、毎年こちらが手を動かし続けることになります。恒例としてなら、負担が小さいまま毎年続きます。

01これから起きること

13,000
祭事イベント来場(例年)
100
神事の参加(例年)
35
2026年の製造数

この規模差が、毎年くり返し販売の誘惑を生みます。祭りの当日は、担い手が最も忙しい日でもあります。

02出口を決めるのは、需要ではない

 決め手になる問いどこで分かるか
1担い手が、公開と販売をどこまで許容するか9/7アンケート Q17・Q18
10〜11月の聞き書き
2わらじはんぺんを継続して作れる人が何人いるか
1名のままなら商品化は見送る
製造体制の確認要確認
3じゃまテラスが記録係に退けるか令和9年度の人と予算の配分

売れるかどうかは、この三つのにしか意味を持ちません。作れなければ商品にならず、担い手が納得していなければ文化継承になりません。

03年度ごとの進み方

年度弁当 わらじはんぺんこの年に判定すること
令和8年度
〜2027.3
9/7に振る舞う。恒例化を相談する 製造体制と原価の確認だけ。販売しない 恒例化の合意が取れるか
令和9年度
2027・灯台100周年
第2弾。販売せず内容を磨く 条件が揃えば事業者の店頭で小さく試す。祭りの当日は避ける 事業者が自分の商品として扱う気があるか
令和10年度
2028
恒例として定着したか 定番商品として通年で扱えるか じゃまテラスが手を引けるか
令和11年度
2029
宮守・神社側の営みへ移行 事業者へ移管、または見送り 出口に到達、または閉じる

今年度は販売の判断をしません。「今年は販売しない」と対外的に宣言しており、年度内に翻すとメッセージ自体の信頼を失います。

04いま決めること

9月上旬「いつ買えるのか」への統一回答を用意する
9月上旬行政・来賓へ、今年度の評価軸を口頭でも伝える
9月後半アンケート集計。Q17・Q18の分布を協議に出す
10月はんぺんの製造体制と原価の確認要確認
10〜11月聞き書き。恒例化について考えを聞く
11〜12月令和9年度事業への位置づけを決める
統一回答の案(たたき台)

今年は販売しません。わらじ祭りの神事に関わる方々に食べていただき、祭りの伝わり方を確かめる年と位置づけています。今後については、いただいた声を整理したうえで、地域の方々と相談しながら決めていきます。

05ここで止まる

  • 担い手から「負担が増えた」という声が出たとき
  • 作れる人が1名のまま2年が過ぎたとき
  • アンケートQ17に「控えめに」が出たとき。数の多少にかかわらず、公開範囲は未確定として扱う
  • 販売の都合で神事や祭事の日程を動かす議論が出たとき。この時点で中止
  • 3年続けても、祭りへの関心が動かないとき
  • 人手が灯台100周年に取られ、記録が2年滞ったとき

閉じることも、はじめから選択肢に入れています。ナキリデマルシェは5年で終了し、それを失敗ではなく学習と位置づけました。閉じる条件を先に決めておくことが、惰性で続けないための方法です。

06まだ分かっていないこと

この資料は協議用のたたき台です。決定事項ではありません。原価と製造体制が判明するまで、販売規模の結論は出せません。
詳細版: 内部wiki wiki/outputs/2026/2026_waraji_bento_exit_strategy.md / 一般社団法人じゃまテラス